2024.9.12
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
2枚目の画像はセンニンソウの花の紹介です。
センニンソウはキンポウゲ科センニンソウ属の木質のつる性植物で、日がよく当る低木林や林縁などでみかけることがよくあります。
別名馬食わず(ウマクワズ)とも呼ばれ、これは有毒植物であるために馬が口にしないことによるものと言われています。葉の脇に白く小さな花をたくさんつけますが、花弁のように見えるものはがく片で、花弁はもっていません。
また、冬に結実する実の先に白いヒゲのような花注をつけた姿が特徴で、これを仙人草(センニンソウ)の名の由来とする説が一般的です。
自然教育園では中央湿地の近く(水生コース)と武蔵野植物園の近く(武蔵野コース)で咲いているのを見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》オナガグモ、ジョロウグモ、ナガコガネグモ、ビジョオニグモ、ササグモ、ネコハエトリ
《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、ホソミイトトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、アキアカネ
カマキリ類…ヒナカマキリ
バッタ類…コオロギsp.、アオマツムシ、カネタタキ、コバネイナゴ
カメムシ類…オオアメンボ、アメンボ、オオモンシロナガカメムシ、クモヘリカメムシ、キバラヘリカメムシ
ヨコバイ類…ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、アオバハゴロモ
アミメカゲロウ類…クサカゲロウsp.
チョウ類…アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、キタキチョウ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、アカボシゴマダラ、ルリタテハ幼虫、コミスジ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、ホシホウジャク、シャチホコガ幼虫、キンバネチビトリバ
甲虫類…カブトムシ、コクワガタ、クロハナムグリ、リュウキュウツヤハナムグリ、サンゴジュハムシ、サビキコリ、ムーアシロホシテントウ幼虫
ハチ類…ハラナガツチバチsp.、コガタスズメバチ、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、クマバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ、クロバネツリアブ、タカサゴモモブトハナアブ、ツマグロキンバエ
《鳥類》キジバト、カワセミ、ヒヨドリ、ヤマガラ、メジロ、ハシブトガラス
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ、ヒバカリ、アオダイショウ
《貝類》ミスジマイマイ