2024.9.19
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はヒガンバナの紹介です。
ヒガンバナはヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、古い時代に中国から持ち込まれた帰化植物とされています。田畑の縁や堤防といった人家に近い場所でよく群生しているのが見られます。その名の通り、秋の彼岸の頃、30〜50cmの花茎の先端に真っ赤な花を輪状に咲かせます。
花の時期には葉は見られず、花が終わってから線形の葉が出てきます。翌年の初夏には葉が枯れますが、以降も地下で球根の状態で生きています。他の植物が少ない時期に光合成を行い、花を咲かせるための栄養を蓄える仕組みです。
園内では武蔵野植物園で見られるほか、これから先に路傍、水生植物園などでも咲き出します。今年は例年より開花が遅れているようです。
〔動物記録情報〕
《クモ類》コクサグモ、ニホンヒメグモ、オナガグモ、チリイソウロウグモ、オオシロカネグモ、ジョロウグモ、ビジョオニグモ、ワキグロサツマノミダマシ、ナガコガネグモ、コガタコガネグモ、ハナグモ
《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、ホソミイトトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、アキアカネ、コノシメトンボ
カマキリ類…オオカマキリ、ハラビロカマキリ
バッタ類…クビキリギス幼虫、ササキリ、モリオカメコオロギ、アオマツムシ、カネタタキ、コバネイナゴ
カメムシ類…アメンボ、キバラヘリカメムシ
ヨコバイ類…アブラゼミ、ツクツクボウシ、アオバハゴロモ、ハゴロモsp.幼虫
チョウ類…アオスジアゲハ成虫・幼虫、アゲハ成虫・幼虫、モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ幼虫、キタキチョウ、ウラギンシジミ成虫・幼虫、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ツマグロヒョウモン、アカボシゴマダラ成虫・幼虫、コミスジ、ヒカゲチョウ、イチモンジセセリ、クロメンガタスズメ幼虫、シモフリスズメ幼虫、オオスカシバ、ホシホウジャク
甲虫類…オオヒラタシデムシ、コアオハナムグリ、クロウリハムシ、クズクビホソハムシ
ハチ類…セグロカブラハバチ、ハラナガツチバチsp.、スズバチ、コガタスズメバチ、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、クマバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ、シマアシブトハナアブ、キゴシハナアブ、キンバエsp.
《鳥類》ツミ、ドバト、コゲラ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ハシブトガラス
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ
《貝類》ミスジマイマイ、ナメクジ
《甲殻類》アメリカザリガニ
《魚類》ミナミメダカ、コイ