自然教育園は、大都市「東京」の中心部にあって今なお豊かな自然が残る、都会の中のオアシスともいえる貴重な森林緑地です。

園内にはコナラ・ケヤキ・ミズキなどの落葉樹、スダジイ・カシ類・マツ類などの常緑樹が広がり、ススキやヨシの草はら、池や小川などがあります。このような自然を活かした植物園が整備されており、四季にわたって様々な草花や、昆虫などの生きものを身近に観察できます。

園内の植物には種名表示板や解説板が整備されており、自然を深く知ることができるように工夫されています。

自然教育園では園内の自然を活用した様々な活動を行っています。入園者を対象に日曜観察会や自然史セミナーを開催しています。

さらに、児童・生徒・学生の校外学習にも利用されています。

自然に親しみ、四季折々に変化する生物の姿や風景に心をなごませ、自然と人間との関わりを考える場として自然教育園を大いに利用していただければ幸いです。