2016.3.3
生物記録情報 2016.3.3
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
植物の開花リスト他は1枚目の画像をクリックしてください。
園内の見ごろ情報は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は咲き始めた早春の木の花マンサクとモクレイシです。
マンサクは、マンサク科マンサク属の落葉小高木です。名前の由来は、木いっぱいに花が咲くので「豊年満作」を表すので、また早春に他に先駆けて「まず咲く」からです。4枚のリボンのような黄色の花弁が見られます。路傍植物園で見られます。
モクレイシはニシキギ科モクレイシ属の常緑低木で、暖帯林に生えます。モクレイシという名は、実が割れて赤い仮種皮が見えるのが、ツルレイシ(ニガウリのこと)の赤い種子に似ている木という意味から付けられました。雌雄異株で、路傍植物園の園路からよく見えるのは雄株です。園内に実を付ける雌株はありますが、残念ながら園路から見られません。
動物は以下の通りです。
〔クモ類〕ジョロウグモ卵のう
〔昆虫類〕
カマキリ類…オオカマキリ卵鞘、ハラビロカマキリ卵鞘、コカマキリ卵鞘
甲虫類…ナミテントウ
ハチ類…ドロバチsp.幼虫
〔鳥類〕ハシブトガラス、シメ、カワラヒワ、アオジ、ハクセキレイ、キセキレイ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、ダイサギ、キジバト、ドバト
〔その他〕ニホンヤモリ