2016.1.14
生物記録情報 2016.1.14
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
植物の開花リスト他は1枚目の画像をクリックしてください。
園内の見ごろ情報は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は冬の野鳥です。
冬の自然教育園では、1年中いる留鳥に加え、渡りや国内の山からの移動により冬鳥が加わり、見られる野鳥の種類が増えます。さらに落葉樹は葉を落とすので、木に止まる姿も見やすくなります。現在、園内に多く生え、まだ豊富に枝に残るイイギリの実に集まるツグミやヒヨドリの数は多く、また、カラスザンショウの実を好むワカケホンセイインコが見られます。ワカケホンセイインコは本来インド南部やスリランカが本来の生息地ですが、日本には飼い鳥として持ち込まれたものが逃げ出し、市街地で野生化しています。また、木々の枝を移動するエナガやアオジ、コゲラ、メジロなどの活発な姿もよく見られます。
動物は以下の通りです。
〔昆虫類〕
カマキリ類…オオカマキリ卵鞘、ハラビロカマキリ卵鞘、コカマキリ卵鞘
バッタ類…クラズミウマ
チョウ類…ムラサキシジミ、アサギマダラ幼虫
ハエ類…ホソヒラタアブ
〔鳥類〕ハシブトガラス、アオジ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、ドバト、ワカケホンセイインコ
〔その他〕ニホンヤモリ