2025.4.10
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はヤマブキとヤマブキソウの花についての紹介です。
ヤマブキはバラ科ヤマブキ属の落葉低木、ヤマブキソウはケシ科クサノオウ属の多年草で、どちらも今の時期に鮮やかな黄色の花を咲かせています。
特にヤマブキは古くからの日本人に親しまれてきた植物で、「山吹色」として大判、小判などの金の色を表すのにも用いられてきました。ヤマブキソウは分類的に全く違うグループに属していますが、ヤマブキの花に似ることからこの名がついたとされています。
花自体は非常によく似通っていますが、よく観察してみると花弁の枚数や雌しべの数が異なっています。
現在、ヤマブキは路傍植物園、武蔵野植物園のほか、水生植物園などで見ごろを迎えており、ヤマブキソウは路傍植物園と武蔵野植物園で咲き始めています。
〔動物記録情報〕
《クモ類》オオシロカネグモ幼体、ハエトリグモsp.
《昆虫類》
トンボ類…ホソミイトトンボ
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、コカマキリ卵のう
ナナフシ類…ナナフシモドキ幼虫
カメムシ類…アメンボ、ヤニサシガメ、マルカメムシ、ウシカメムシ
チョウ類…アゲハ、ツマキチョウ、キタキチョウ、トラフシジミ、ヤマトシジミ、アカボシゴマダラ幼虫、クロコノマチョウ
甲虫類…ウバタマムシ、トラフコメツキ、クロウリハムシ、ナミテントウ
ハチ類…クマバチ、クロマルハナバチ
ハエ類…ビロードツリアブ、ホソヒラタアブ、アシブトハナアブ、オオクロバエ
《鳥類》アオサギ、カルガモ、トモエガモ、オオタカ幼鳥、キジバト、ドバト、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、シロハラ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、ハシブトガラス、ホンセイインコ
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ、アオダイショウ
《魚類》ミナミメダカ
《哺乳類》ホンドタヌキ