2025.4.3
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
2枚目の画像はイチリンソウ、ニリンソウについての紹介です。
イチリンソウ、ニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、カタクリなどと同じく代表的な春植物の一つです。
その名の通り、それぞれ1輪、2輪の花のみをつけると思われがちですが、個体による変異が多く、特にニリンソウは園内でも1輪のみや3輪の花をつけた個体が混じっていることがしばしばあるようです。
花の色や形などは酷似していますが、ニリンソウのほうが花が小さく、また茎葉に柄がないといった特徴から区別することができます。
現在、イチリンソウは路傍植物園で咲き始めているほか、ニリンソウは路傍植物園の群落のほか、イモリの池や物語の松周辺などでも見られます。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう
チョウ類…モンシロチョウ
ハチ類…クマバチ
《鳥類》カルガモ、トモエガモ、オオタカ幼鳥、キジバト、ドバト、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、スズメ、ハシブトガラス