2024.11.21
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
2枚目の画像はキチジョウソウについての紹介です。
キチジョウソウはクサスギカズラ科キチジョウソウ属(旧ユリ科)の一属一種の多年草です。山地のやや湿り気のある日陰などに生育し、庭園などで栽培されることもあります。
「吉祥草」と書き、めったに咲かない花とされ、咲いたときには植えた家に吉事がある、とのいわれが由来となっています(実際には毎年咲きます)。
また、花の時期には、前年の花の後にできた実がまだ残って見られることがあります。
以前は10月中には開花していましたが、近年は遅くなっており、今年は11月中旬頃から咲き始めました。現在は路傍植物園や館跡コース、ひょうたん池手前で見ることができます。
花が小さいため、葉に隠れてわからないことがありますので、よく根元まで観察してみてください。
〔動物記録情報〕
《クモ類》ジョロウグモ、アヅチグモ
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう
バッタ類…カネタタキ
カメムシ類…オオツノカメムシ、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、ミナミアオカメムシ
ヨコバイ類…アオバハゴロモ
アミメカゲロウ類…クサカゲロウsp.
チョウ類…アゲハ幼虫、アカボシゴマダラ幼虫、フクラスズメ幼虫
甲虫類…キボシカミキリ、キイロテントウ、シロジュウシホシテントウ、ムーアシロホシテントウ
《鳥類》コサギ、カルガモ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、アオジ、ハシブトガラス
《貝類》ミスジマイマイ、ニッポンマイマイ