2024.11.7
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
2枚目の画像はアワコガネギクの花についての紹介です。
アワコガネギクはキク科キク属の多年草で、山地のやや乾いた崖などに生育します。
黄色(黄金色)の花が泡のように集まって咲くことが名前の由来とされています。別名をキクタニギク(菊谷菊)といい、こちらは自生地である京都東山の菊渓の地名に由来します。
晩秋の花の少ない時期に咲くため、アブやハチ、チョウなどこの時期の昆虫の貴重な蜜源となっています。
園内では武蔵野植物園でのみ見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》ジョロウグモ、デーニッツハエトリ
《昆虫類》
トンボ類…ホソミイトトンボ、オオアオイトトンボ、アキアカネ
カマキリ類…オオカマキリ、ハラビロカマキリ
バッタ類…アオマツムシ、コバネイナゴ
カメムシ類…アメンボ、クサギカメムシ
チョウ類…アオスジアゲハ、キタキチョウ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、クロマダラソテツシジミ、アサギマダラ幼虫、キタテハ、コミスジ、アカボシゴマダラ幼虫、ツマグロヒョウモン、ホシホウジャク
ハエ類…ホソヒラタアブ、オオハナアブ、ベッコウバエ
《鳥類》アオサギ、コサギ、オシドリ、カルガモ、キジバト、ドバト、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、キビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カシラダカ、アオジ、ハシブトガラス
《爬虫類》ニホンヤモリ
《貝類》ミスジマイマイ
《甲殻類》アメリカザリガニ
《魚類》ミナミメダカ
《哺乳類》ホンドタヌキ