2021.12.23
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はイイギリの果実についての紹介です。
イイギリはヤナギ科(旧イイギリ科)イイギリ属の落葉高木で、山地に生育します。名前の由来は、桐に似た葉をもち、昔はこの葉で飯を包んでいたことからとされています。
ぶどうのような房状の赤い実を多くつけ、冬の間、鳥たちの餌となります。
実は秋ごろから色づきますが、葉が全て落ちる頃までは鳥たちにはほとんど食べられません。
今年は実が豊作で、園内の各所でたわわな実をつけたイイギリが目立ちます。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
トンボ類…ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボ
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ(成虫・卵のう)、コカマキリ卵のう
チョウ類…ムラサキツバメ、アサギマダラ幼虫、キタテハ、アカボシゴマダラ幼虫
ハエ類…キンバエsp.
《鳥類》ハシブトガラス、シメ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、モズ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カワセミ、コゲラ、ハイタカ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、マガモ、ホンセイインコ、ドバト