2016.4.7
生物記録情報
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
植物の開花リスト他は1枚目の画像をクリックしてください。
園内の見ごろ情報は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はムサシアブミの花です。
ムサシアブミはサトイモ科テンナンショウ属の多年草です。花序はテンナンショウ属特有の仏焔苞(ぶつえんほう)と呼ばれるものの中にあります。ムサシアブミは仏焔苞が袋状に巻き込んでその形が鐙(あぶみ)という馬具に似ていると言われています。葉は2個で小葉は3枚です。路傍植物園と武蔵野植物園で見られます。
また、仏焔苞の中から付属体と呼ばれるものが長く糸状に伸び、これを浦島太郎の釣り糸に見立てたと言われている、同じ仲間のウラシマソウも園内各所で見られます。
動物は以下の通りです。
〔昆虫類〕
ヨコバイ類…ツマグロオオヨコバイ
チョウ類…ツマキチョウ、キタキチョウ、モンシロチョウ、ムラサキシジミ、トラフシジミ、ルリシジミ、キタテハ、ルリタテハ
甲虫類…ナミテントウ
ハエ類…ビロードツリアブ、ホソヒラタアブ、アシブトハナアブ
ハチ類…コマルハナバチ、セイヨウミツバチ
〔鳥類〕ハシブトガラス、カワラヒワ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、ウグイス、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、ダイサギ、ドバト
〔その他〕クサガメ