附属自然教育園

閉じる

スタッフブログ

<<前年 | 翌年>>

<< 前月 | 2014年5月 | 翌月 >>

5月25日(日) 緑陰サイエンスカフェ
こんにちは。久永です。

さて、写真の光景は何をしているところでしょうか?

答えは、倒木表面に生えた小さなきのこを観察しているところです。
本日開催の「緑陰サイエンスカフェ 春のきのこ」の一風景です。

講師は国立科学博物館・植物研究部の細矢剛で、自然教育園に生きるさまざまな種類の菌類を参加者に観察していただき、自然界の中での菌類の働きについて理解を深めていく講座でした。

講師と参加者が園内を探すと、ヒメキクラゲやチャワンタケのなかま、ツツジのもち病菌などさまざまな菌類が発見できました。
きのこは菌糸からできていると実感できる観察会でした。

この季節、自然教育園を散策すると、花々や鳥や虫たちに目が行きがちですが、ふだん気がつかないところにも小さな生きものが息づいているのですね。

ページトップへ

5月20日(火) オオカマキリの孵化
こんにちは、青木です。

本日、オオカマキリの孵化が観察されました。

最初はたくさんの子カマキリが一つの塊になっていましたが、時間が経つにつてれモゾモゾと足を動かし、一匹ずつ移動し始める頃には成虫のカマキリと同じ姿形になっていました。

現在、園内ではカマキリの卵塊が各所で見られます。注意深く見ていると孵化の場面に遭遇できるかもしれません。

ページトップへ

5月18日(日) 日曜観察会「チョウの生活」
こんにちは、久永です。

本日は「国際博物館の日」による無料公開日のため、多くのお客様が来園されました。

少し汗ばむ陽気の中、日曜観察会「チョウの生活」が行われました。
園内を舞うチョウを追いかけて、小さなお子さんからご高齢の方まで約80人の参加者が大移動。

写真は、本日の観察会の際に水生植物園で見られたツマグロヒョウモンのオス(上)と、サルトリイバラに付くルリタテハの幼虫(下)です。
次回ご来園の際には、園内のいろいろな場所で見られるチョウにも注目してみてください。

ページトップへ

5月14日(水) ミニ企画展「ダーウィンフィンチ −バードカービング−」オープン
自然教育園では昨日より、ミニ企画展「ダーウィンフィンチ −バードカービング−」を開催しています。

本展は、今年2月から3月にかけて国立科学博物館で開催したミニ企画展「ダーウィンフィンチ−ガラパゴス諸島で進化を続ける鳥−」の展示から、ダーウィンフィンチの剥製をもとに製作された精密な模型・バードカービングとダーウィンフィンチに関する研究をパネルで紹介しています。

南米沖のガラパゴス諸島周辺のみに生息する小型の鳥類ダーウィンフィンチ類は、1830年代にチャールズ・ダーウィンがビーグル号の航海で採集し、世界に紹介したものです。

自然教育園にご来園の際は、あわせてご覧ください。

ページトップへ

5月13日(火) 写真展「しろかねの自然−自然教育園の四季と生きものたち−」オープン
こんにちは。久永です。

本日、上野の国立科学博物館で、写真展「しろかねの自然−自然教育園の四季と生きものたち−」がオープンしました。
白金自然写真クラブの皆様が自然教育園で撮影した104点の写真が出展されています。

写真展は6月15日(日)までの開催です。
季節ごとに移り変わる自然教育園の風景と、そこに息づく生きものたちの姿をぜひご覧ください。

ページトップへ

5月8日(木) 写真展準備中
こんにちは。久永です。

来週5月13日(火)より上野の国立科学博物館にて写真展「しろかねの自然−自然教育園の四季と生きものたち−」が開催されます。

自然教育園にて四季の風景や動植物の写真を撮影している白金自然写真クラブの会員が撮った写真を展示するもので、2年に一度、上野で開催されています。

ちょうど今、展示する写真が自然教育園に集められ、額入れやキャプション作りなど着々と準備が進んでいます。

拝見したところ、四季折々の自然をとらえた素敵で美しい写真ばかり!
来週のオープンまで楽しみにお待ちください。

ページトップへ

5月4日(日) みどりの日
こんにちは、青木です。

今日はみどりの日による無料公開日のため、園内は多くのお客様で賑わっていました。
気持ちの良い陽気の中、花を観察したり、動物を探したり、散策を楽しんでいる方が多くいらっしゃいました。

現在、水生植物園のチョウジソウが見頃を迎えています。花の色には珍しい青くて綺麗な星型の花です。
この季節は多くの花が次々と見頃を迎えるため毎回違った景色がお楽しみいただけます。

次の無料公開日は5月18日(日)国際博物館の日です。
この機会にぜひご来園ください。

ページトップへ

copyrights