附属自然教育園

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スタッフブログ

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1月30日(土) 雨上がりの鳥
こんにちは、久永です。
降り続いていた雨が昼頃に止み、園内には様々な鳥の声が響き出しました。

雨で落ちたカラスザンショウの実を食べに、たくさんのメジロが地面近くを飛びまわっています。
路傍植物園の途中にあるカラスザンショウの横を通ると、実のツンとした香りが漂うので、見つけやすいかもしれません。

また、園内各地でエナガ(写真)のつがいも飛んでいます。
ふわふわした羽毛につぶらな瞳で、バードウォッチャーに人気の小鳥。
最近は、ヒメガマの穂などの巣材を集めているようです。

昨年は園内でエナガが繁殖し、4月に多くの雛たちが巣立つほほえましい光景が見られました。
今年も雛が無事に育ってくれるといいですね。

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1月20日(水) 雪の中のシモバシラ
こんにちは、遠藤です。

 園内では一昨日に積もった雪がまだいたるところに残っていました。気温も依然低いせいか、朝方には水生植物園の水面に氷が張っていました。都内で雪というとこの頃はマイナスのイメージがつきがちですが、自然教育園の珍しい姿が見られる貴重な機会でもありますね。

 武蔵野植物園では雪の中に隠れるように、シモバシラ(シソ科)がひっそりと氷の華を咲かせているのが見られました(写真上)。一見雪に埋もれているように見えますが、近づいてみると確かに氷柱ができているのがわかります。この光景もこの機会ならではですね。
 
 また、めっきり冷え込んできたせいか、本日は路傍植物園でもわずかながらシモバシラの氷柱が見られました(写真下)。
 
 シモバシラの氷柱は、気温が氷点下になり、雨が降っておらず風が弱い日、などの条件が合う朝にしか見ることができません。
晴れた日は溶けるのが早いため、開園から間もない時間帯にご来園ください。条件次第で観察できるかもしれません。

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