附属自然教育園

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スタッフブログ

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2月22日(金) 明治時代の地図での自然教育園
石川です。自然教育園は改修工事の真っ盛りで、建物はシートが被せられ騒音がうるさかったりしますが、園内はいい季節を迎えています。フクジュソウは日が差すと咲き始め、日が落ちると閉じます。また、マンサクやユキワリイチゲの群落が満開です。

先日、東京都立中央図書館へ行き、企画展示「地図と名所案内でめぐる明治・大正の東京」(1月12日〜2月24日)を見てきました。
明治10年代の地図を見ますと、自然教育園の場所は「海軍火薬庫」となっていました。また、上野公園では噴水の北側に「博物館」、西側に「教育博覧場」がありました。「博物館」は現在の東京国立博物館、「教育博覧場」は国立科学博物館の前身である教育博物館であると思われます。海軍火薬庫は高松藩の下屋敷のときと同様に、現在の自然教育園よりもかなり西側に面積が広がっていました。
展示は24日まで。都立中央図書館は自然教育園から徒歩で約30分です。

 

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2月7日(木) ミナコレぐるっと号が走ります!
こんにちは、浦本です。

2月の1ヶ月間の土日祝日に港区が、7カ所の臨時バス停を設置して、港区内の博物館・美術館を巡る、無料バスを1日17本(10:00〜18:00まで、30分毎)運行します。

写真は、「自然教育園前」のバス停に停車している、ミナコレぐるっと号の写真です。

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2月1日(金) 春の花、冬の鳥
石川です。あさって2月3日は節分、4日は立春です。

自然教育園は建物の改修工事を行っているため、建物全体にシートが被せられ、まるでコートを着ているようです(写真)。

しかし、園内は春めいてきました。園内に入ってすぐの路傍植物園では、セツブンソウが節分を待たず、昨年より早く咲き出しました(写真)。フクジュソウも芽を出しました。フキノトウもニョキニョキ顔を出しています。
春の息吹が感じられるようになりましたが、冬の渡り鳥のツグミやジョウビタキ(写真)も路傍植物園に来ています。春を確認しているのでしょうか。

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