生物記録情報

2024.7.4
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 2枚目の画像はヤマユリについての紹介です。

 ヤマユリは日本特産の最大のユリで、山地の林縁や草原などに生育します。大輪の白い花を咲かせ、強い芳香があるのが特徴です。西洋では、このヤマユリを母種として多くの栽培種が生まれました。
 年数を重ねて球根が大きくなるほど花を多くつけるようになり、特に多いものでは1株に10輪の花を咲かせることもあるようです。

 現在は武蔵野植物園で見られるほか、近く路傍植物園でも咲き出す見込みです。強い芳香に惹かれ、モンキアゲハをはじめとするアゲハチョウの仲開などが蜜を吸いに飛来することがあります。

〔動物記録情報〕
《クモ類》モエギザトウムシ、イオウイロハシリグモ、ジョロウグモ幼体、ナガコガネグモ幼体

《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ
カマキリ類…オオカマキリ幼虫
ナナフシ類…ナナフシモドキ
カメムシ類…アメンボ
ヨコバイ類…アオバハゴロモ幼虫、アワフキムシsp.幼虫、ゴンズイノフクレアブラムシ、ニイニイゼミ
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ蛹、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ(卵・幼虫・成虫)、ヤマトシジミ、アサギマダラ(蛹・成虫)、ルリタテハ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、アカボシゴマダラ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、クワコ繭
甲虫類…カブトムシ、ノコギリクワガタ、カナブン、マメコガネ、トホシテントウ、シロジュウシホシテントウ、ウスバカミキリ、トウキョウヒメハンミョウ、タマムシ
ハチ類…オオススズメバチ、クマバチ
ハエ類…シオヤアブ、ホソヒラタアブ

《鳥類》カルガモ、オオタカ、キジバト、ドバト、ツバメ、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシブトガラス

《哺乳類》ホンドタヌキ

《爬虫類》クサガメ

《貝類》ミスジマイマイ

《魚類》ミナミメダカ
園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
ヤマユリの花
ヤマユリの花
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