2024.6.20
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
2枚目の画像はハンゲショウについての紹介です。
ハンゲショウはドクダミ科ハンゲショウ属の多年草で、湿地などの水辺に白い根茎を伸ばして群生します。
花の時期には花序に近い葉の下半分が白くなるのが特徴で、これはあまり目立たない花の代わりに昆虫を寄せるためだとされています。
夏至から11日目(今年は7月1日)より5日間を半夏生と呼びます。名前の由来は、この頃に花を咲かせるので「半夏生」という説と、葉が半分化粧のよう白くなることから「半化粧」という説の二つがあります。なお、自然教育園には生育していませんが、半夏と呼ばれる植物もあり、こちらはサトイモ科のカラスビシャクを指します。
園内では水生植物園や中央湿地などで見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》モエギザトウムシ、アズチグモ、ゴミグモ、イオウイロハシリグモ、
《昆虫類》
トンボ類…ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ
バッタ類…キンヒバリ
ハサミムシ類…ヒゲジロハサミムシ
カメムシ類…アメンボ、クサギカメムシ、キマダラカメムシ幼虫、オオモンシロナガカメムシ
ヨコバイ類…アミガサハゴロモsp.、モモコフキアブラムシ
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、モンシロチョウ、ムラサキシジミ、トラフシジミ、ツマグロヒョウモン、アカボシゴマダラ幼虫、アサギマダラ(幼虫・成虫)、コミスジ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、クワコ繭、カノコガ
甲虫類…オオヒラタシデムシ幼虫、ノコギリクワガタ、ヨツスジハナカミキリ、アカヒゲヒラタコメツキ
ハチ類…セグロカブラハバチ、オオススズメバチ、クマバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ、オオハナアブ
《鳥類》ダイサギ、カルガモ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ハシブトガラス、ホンセイインコ
《爬虫類》アオダイショウ、クサガメ、ニホンカナヘビ、ニホンヤモリ
《両生類》ウシガエル
《貝類》キセルガイsp.
《甲殻類》アメリカザリガニ
《魚類》ミナミメダカ