2023.10.5
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
2枚目の画像はカリガネソウの花の紹介です。
カリガネソウはシソ科(旧クマツヅラ科)カリガネソウ属の多年草です。山地に生え、葉から独特の強い臭気を出します。
長い雄しべと雌しべをもつ湾曲した花の形が雁(かりがね)の飛ぶ姿に似るため、この名が付けられたとされています。虫がとまると花がたわみ、花粉と柱頭が虫の背中にくっつくようになっています。
種子のほか、地下茎によっても増えるため、園では他の植物に影響を与えないよう増えすぎた大株の一部を間引きしています。
園内では路傍植物園と武蔵野植物園で見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》ハナグモ、オナガグモ、ジョロウグモ、モエギザトウムシ
《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、オニヤンマ、オオシオカラトンボ、アキアカネ
カマキリ類…オオカマキリ、ハラビロカマキリ
バッタ類…アオマツムシ、コバネイナゴ
カメムシ類…アメンボ、キマダラカメムシ、ムラサキシラホシカメムシ
ヨコバイ類…アブラゼミ、ヒグラシ、アオバハゴロモ
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、アカボシゴマダラ、イチモンジセセリ、マメノメイガ、ホシホウジャク、ヒメクロホウジャク、ブドウトリバsp.、ウンモンスズメ幼虫
甲虫類…アオドウガネ
ハチ類…ハラナガツチバチsp.、キイロスズメバチ
ハエ類…ヒメヒラタアブsp.
《鳥類》カルガモ、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カケス、ハシブトガラス
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ、アオダイショウ
《甲殻類》アメリカザリガニ
《貝類》ミスジマイマイ、ニッポンマイマイ
《魚類》ミナミメダカ