2022.2.3
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は園内で見られるヤブツバキの花についての紹介です。
ヤブツバキはツバキ科ツバキ属で、暖地に生育するおなじみの常緑高木です。数少ない野生種のツバキで、これを原種に様々な園芸種が作られてきました。
鳥に花粉を運んでもらう鳥媒花の一つで、メジロやヒヨドリがよく蜜を吸いに訪れます。筒状の雄しべの内側に多量の蜜がつまっており、この中にくちばしを突っ込んで蜜を吸います。
ヤブツバキは園内全域で見られ、白花のシロヤブツバキも武蔵野コース、水鳥の沼近くの階段などで見られます。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ(卵のう)、コカマキリ卵のう
チョウ類…キタテハ、アカボシゴマダラ幼虫
《鳥類》ハシブトガラス、アオジ、クロジ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カワセミ、コゲラ、ノスリ、オオタカ、ハイタカ、マガモ、カルガモ、キジバト、ドバト