2022.1.27
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は園内で見られるカマキリの卵のうについての紹介です。
カマキリは10月頃になると産卵し、卵の状態で冬を越します。固形化したスポンジのような泡状の塊を出し、その中に200から300個ほどの小さな卵を産みつけます。この塊を卵のうといい、冬の間、寒さや乾燥、衝撃などから卵を保護しています。5月頃になると、中から孵化したばかりの幼虫が一斉に出てきます。
今、自然教育園ではオオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリの卵のうができています。いずれも水生植物園の周辺で見ることができますので、画像の説明をヒントにありそうな場所を探してみてください。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ(卵のう)、コカマキリ卵のう
チョウ類…キタキチョウ、ルリタテハ、アカボシゴマダラ幼虫
《鳥類》ハシブトガラス、シメ、アオジ、クロジ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カワセミ、コゲラ、ノスリ、オオタカ、ハイタカ、ツミ、マガモ、カルガモ、ドバト