生物記録情報

2014.4.24
生物記録情報
 現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
 
〔樹木〕
(咲き始め)ツクバネウツギ、ニシキギ、ヤマツツジ
(花の見頃)アケビ、アズマネザサ、イヌザクラ、カヤ、クサイチゴ、クロマツ、チドリノキ、ナツグミ、ヒメグルミ、ヒメコウゾ、マルバアオダモ、ミツデカエデ、ミツバウツギ、ムクノキ、ムベ
(花そろそろ終わり)アオキ、アセビ、コクサギ、シロヤブツバキ、ヒメカジイチゴ、ヤマブキ

〔草〕
(咲き始め)オドリコソウ、オヘビイチゴ、タチイヌノフグリ、ハナイバナ
(花の見頃)アマドコロ、イチリンソウ、エビネ、オオタネツケバナ、オニタビラコ、カキドオシ、カントウタンポポ、キクムグラ、キランソウ、クサノオウ、サクラソウ、シャガ、ジュウニヒトエ、スイバ、チゴユリ、チョウジソウ、ツボスミレ、ニリンソウ、ハコベ、ハナダイコン、ハナニラ、ハルジオン、ヒゴクサ、ヘビイチゴ、ホウチャクソウ、ミゾイチゴツナギ、ミツバツチグリ、ムラサキケマン、ムラサキサギゴケ、ヤエムグラ、ヤブタビラコ、ヤブニンジン、ヤブヘビイチゴ、ヤマブキソウ
(花そろそろ終わり)アメリカスミレサイシン、イカリソウ、イトアオスゲ、シュンラン、ジロボウエンゴサク、セントウソウ、タチツボスミレ、ノウルシ、ヒメウズ、ミツガシワ、ラショウモンカズラ

 動物は以下の通りです。
〔クモ類〕オオシロカネグモ幼体、マミジロハエトリ
〔昆虫〕
 カマキリ類…ハラビロカマキリ卵鞘、コカマキリ卵鞘
 カメムシ類…アメンボ、マルカメムシ
 チョウ類…アゲハ、クロアゲハ、ツマキチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウ、トラフシジミ、ツバメシジミ、アサギマダラ蛹、コミスジ
 甲虫類…トガリバアカネトラカミキリ、アオカメノコハムシ
 ハチ類…セグロカブラハバチ、オオスズメバチ、クロスズメバチ、ジガバチモドキsp.、ハキリバチsp.、ギンランキマダラハナバチ、キマダラハナバチsp.、クマバチ、コマルハナバチ
 ハエ類…ビロードツリアブ、アシブトハナアブ、スイセンハナアブ、オオクロバエ
〔鳥類〕ハシブトガラス、スズメ、シメ、カワラヒワ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、コゲラ、アオサギ、コサギ、ドバト
〔その他〕メダカ、モツゴ、ヨシノボリ、スジエビ、クサガメ

 写真はエビネの花、チョウジソウの花、ミツデカエデの花です。
 エビネはラン科エビネ属の多年草です。日本に自生するランの仲間の代表的な種で美しい花を咲かせます。地下茎に節が多く、ヒゲ根が出ている様子がエビに似ていることから、この名前が付けられました。路傍植物園と武蔵野植物園で見られます。
 ミツデカエデはカエデ科(ムクロジ科)カエデ属の落葉高木です。「三手楓」と書き、3つの手のカエデという意味で、葉が3枚の小葉に分かれることからこの名前が付きました。前年枝に小さな黄色い花からなる長い花序がつきます。雌雄異株です。水生植物園で雄株が見られます。
 チョウジソウはキョウチクトウ科チョウジソウ属の多年草です。川岸など湿ったところに生えます。花を横から見ると、「丁」字の形に見えることからこの名前があります。薄青色の美しい花の大群落が水生植物園で見られます。
エビネの花
エビネの花
チョウジソウの花
チョウジソウの花
ミツデカエデの花
ミツデカエデの花
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