生物記録情報

2013.7.17
生物記録情報
 現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
 
〔樹木〕
(咲き始め)クサギ、クズ、ノブドウ
(花の見頃)アオツヅラフジ、エビヅル、シロミノマンリョウ、マンリョウ、ヤマハギ
(花そろそろ終わり)カラタチバナ、トウネズミモチ、ナツフジ

〔草〕
(咲き始め)ウバユリ、ウリクサ、サガミラン、ダイコンソウ、ツユクサ、ヌスビトハギ、ヘクソカズラ、マツカゼソウ、ミゾソバ、ミョウガ、ヤブガラシ、ヤブラン、ユウガギク
(花の見頃)アキカラマツ、アサザ、アズマカモメヅル、イヌヌマトラノオ、オニドコロ、カラスウリ、ギンミズヒキ、ケキツネノボタン、コバノカモメヅル、シロネ、ソクズ、タカトウダイ、タケニグサ、ツルニガクサ、ヌマトラノオ、ハエドクソウ、ハグロソウ、ママコノシリヌグイ、ミズタマソウ、ミズヒキ、ミソハギ、メヤブマオ、ヤブマオ、ヤブミョウガ、ヤマユリ、ヨウシュヤマゴボウ
(花そろそろ終わり)アイイロニワゼキショウ、オオバギボウシ、オカトラノオ、シロツメクサ、チダケサシ、ナガバハエドクソウ、ノカンゾウ、ハンゲショウ、ヒメジョオン、マヤラン、ミツバ、ヤブカンゾウ、ヤマホタルブクロ

 動物は以下の通りです。
〔クモ類〕ササグモ、ジョロウグモ幼体、ナガコガネグモ幼体、アズチグモ
〔昆虫〕
 トンボ類…オニヤンマ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ
 バッタ類…ササキリ幼虫
 カメムシ類…アメンボ、ニイニイゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、ベッコウハゴロモ
 チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ(成虫・幼虫)、クロアゲハ、モンシロチョウ、ルリシジミ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、アカボシゴマダラ、ヒカゲチョウ、イチモンジセセリ、ヒメシロモンドクガ幼虫
 甲虫類…オオヒラタシデムシ、マメコガネ、トホシテントウ
 ハチ類…セグロカブラハバチ、ハラナガツチバチ、キオビツチバチ、クマバチ
 ハエ類…クロバネツリアブ、シオヤアブ、マダラアシナガバエ、ホソヒラタアブ、シマハナアブ、キンバエsp.
〔鳥類〕ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、コゲラ、カイツブリ、キジバト、ドバト
〔その他〕クサガメ、メダカ、ヨシノボリ、モツゴ、スジエビ、ウシガエル、カナヘビ、オカダンゴムシ

 写真はウバユリの花、ミソハギの花、ミズタマソウの花です。
 ウバユリはユリ科ウバユリ属の多年草です。名前の由来となったウバとは「姥」の意味で、花の咲く頃に葉がないので歯がないおばあさんにたとえられたと言う説があります。実際には葉に穴があいたりして痛んではいますが葉はあります。路傍植物園と水鳥の沼周辺で咲き始めました。
 ミソハギはミソハギ科ミソハギ属の多年草です。名前の由来はお盆の頃供物に水をそそぐのに用いるので、「禊萩(みそぎはぎ)」と呼ばれたことです。また、溝のような湿地に多いため「溝萩(みぞはぎ)」とも呼ばれる地方もあります。花期は長く、水生植物園で見られます。
 ミズタマソウはアカバナ科ミズタマソウ属の多年草です。水玉草と書き、白い毛のある球形の子房を露が付いた水玉にたとえたことで、名付けられました。路傍植物園、水生植物園、武蔵野植物園で見られます。
ウバユリの花
ウバユリの花
ミソハギの花
ミソハギの花
ミズタマソウの花
ミズタマソウの花
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