附属自然教育園

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スタッフブログ

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12月26日(金) 年末の紅葉・黄葉
こんにちは、久永です。日に日に寒さが増してきました。
園内でも昨日夜には雪がちらつき、本日朝はシモバシラの氷柱が見られました。

今年はこの寒さで、紅葉・黄葉の色付きが例年より早く進みました。

それでもまだ都内の他の紅葉スポットよりは遅くまで見られ、イロハモミジの紅葉が路傍植物園、館跡周辺などでまだ残っています。

また、コナラの葉(写真)が黄色から濃い橙色に色付いている様子もご覧いただけます。
コナラはモミジのように真っ赤になる派手さはないですが、陽に透けて黄金色に輝く光景は見ごたえがあります。

武蔵野植物園にあるハリギリの葉も、例年に比べて美しく黄葉しています。
(ハリギリは2014.12.26の見ごろ情報「生物記録情報」でご紹介しています。)

クリスマスが終わったこの時期に、美しい葉がまだ見られるのはお得ですね!

※年末年始の休園日は12月28日(日)〜1月5日(月)です。新年は1月6日(火)より開園いたします。

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12月18日(木) シモバシラが見られました!
こんにちは、久永です。

今冬初めてのシモバシラの氷柱が見られました。
場所は武蔵野植物園です。

近年の暖冬で、ここ数年は1月上旬に見られていましたが、ここ数日の朝の冷え込みで今年は早まったようです。
モミジの紅葉と氷柱が同時に見られるのは珍しい光景です。

ちなみに、昨冬のシモバシラは今年(2014年)1月7日のブログでお伝えしています。
シモバシラの名前の由来や氷柱のできる仕組みも書いておりますので、よろしければブログをさかのぼってご覧ください。

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12月17日(水) モミジの絨毯
こんにちは、事務室uです。

園内では、風に舞っていく落葉を目にします。

視線を落としながらゆっくり歩いていると、さまざまな色や大きさのイロハモミジの落葉が目に飛び込んできます。
最盛期の頃とは異なり、落ち着いた色見には風情を感じます。また静かな園内を歩く度に響くカサカサとした音は心地よいです。

見上げてご覧いただける紅葉と併せてお楽しみください。

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12月15日(月) 落ち葉との闘い - その2
こんにちは、久永です。
昨日の記事の続きです。
(昨日の記事をお読みでない方は、その1からご覧ください。)

砂利と選別した落ち葉を「ふご」に入れて、職員が背負って運んでいきます。
かなりの重さになりますが、園路の柵を越えて森の奥へ・・・
そして、窪地に均等になるように落ち葉を置いています!

落ち葉は、長い年月をかけて分解され、土の一部になり、植物の栄養となっていきます。
集めた落ち葉も、本来の自然のサイクルに組み入れているのです。

さて、今回落ち葉掃きをした場所の上には、イロハモミジが美しく紅葉しています。
園路を綺麗にしたおかげで、これから落葉したモミジの絨毯が見られることでしょう。
楽しみですね!

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12月14日(日) 落ち葉との闘い - その1
こんにちは、久永です。園内ではもみじの紅葉が美しいです。

この季節は園内整備を担当している職員にとって、猛烈に忙しい時期です。
毎日降り積もる大量の落ち葉掃き作業に追われています。

園内には多様な落葉樹や針葉樹が生育していますが、それぞれ葉の落ちる時期や場所がバラバラ。
そのため、早い時期から、長年培った経験と専門的な知識をもとに、園内の落ち葉掃き計画を立てます。
しかし、その年の気温や天気、または強風の影響で落ち具合が変わるため、その度に計画を見直して作業にあたっています。

写真では、熊手で落ち葉を集めて「手箕(てみ:オレンジ色の器具)」に入れています。
園路には歩きやすくするために砂利が敷かれていますが、これが落ち葉に混ざっています。
上手に落ち葉と砂利をふるい分けるのですが、砂利はかなり重いので、結構な重労働です。

さて、この大量の落ち葉はどこに行くのでしょう?

次回のブログに続きます。

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12月13日(土) クリスマスツリー作り
こんにちは、事務室uです。

本日は、教育園の学習支援活動・子ども自然教室「クリスマスツリー作り」が開催されました。

かはくボランティアのアドバイスのもと、選りすぐりのマツボックリに多彩なデザインの飾りを、思い思いにデコレーションできる工作教室で、子どもから大人まで夢中になって取り組んでいました。

色とりどりのオリジナルツリーが続々と完成し、教室も明るく華やかな雰囲気になりました。

マツボックリのクリスマスツリー(完成品もしくは、工作キット)は、教育園ミュージアムショップにて販売しておりますので、プレゼントなどにぜひお求めください!

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12月10日(水) イチョウの黄葉
こんにちは、久永です。

目黒駅から目黒通りを自然教育園方面に歩いてきて、高速道路の下をくぐると、景色が一変して黄色く色づきます。
街路樹のイチョウの黄葉がちょうど見頃です。

このイチョウは、自然教育園の隣の東京都庭園美術館前の通り沿いに植えられています。
東京都庭園美術館は2011年より改修工事のため長期休館中でしたが、今年の11月22日(土)にリニューアルオープンしました。

美術館に寄った後に当園にいらした方も多くいて、「美術館の隣なので寄ってみたら、思いがけず紅葉が綺麗でした!」との感想を多くいただいています。

自然教育園内はイロハモミジの紅葉が見頃になってきました。
美術館の帰りに、自然園にもちょっと立ち寄ってみてください。

※当園の紅葉の状況は、ホームページの「見ごろ情報」の「紅葉とれたて情報」でご紹介しています。

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12月6日(土) 霜の朝
こんにちは、eです。
12月に入り、いよいよ冷え込んできましたね。

紅葉の色づきもそろそろピークを迎える頃で、当園でも冬の訪れを感じられるようになってきました。

今朝、園内を見回っていると水生植物園内に霜が降り始めていることに気がつきました。
朝は特に厳しいこの頃ですが、こうした光景を見られると少し得をした気分になりますね。

もう少し後の時期になりますが、園内には、枯れ茎に見事な氷柱をつけるシモバシラという植物もあります。
これから寒さはますます厳しくなりますが、こうした冬ならではの光景も楽しんでいただければと思います。

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12月4日(木) マツボッツリー販売中!
こんにちは、事務室uです。

先月中旬より、ミュージアムショップにてマツボッツリー(1,296円:税込み)の販売を行っております。

選別されたマツボックリに土台をつけ、一つ一つ丁寧に飾り付けられたハンドメイドのツリーです。

飾りつけはすべて異なりますので、お気に入りのツリーを探しにショップに是非お立ち寄りください。

また、自分でデコレーションを楽しむことのできる工作キットや、貝殻ツリーなど(いずれも864円:税込み)もございます。

ご自宅用またプレゼン用におすすめの限定商品です!

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12月1日(月) ひょうたん池の写真
こんにちは、久永です。
園内はモミジの紅葉が日に日に進んでいます。

先週よりホームページのトップ画像がひょうたん池の美しい写真になりました。
ホームページをご覧になった方より「この写真のように紅葉が見られるのはいつ頃?」とのお問い合わせをいただいております。

この素敵な写真を撮ってくださったのは、白金自然写真クラブの飯田さんです。
この写真の撮影日は12月8日、時間は11:00頃だそうです。

日ごろ園内の写真を撮られている飯田さんにお伺いしたところ、当園でモミジの紅葉を撮るには午前中がお勧め、とのことです。
年によって紅葉の色づき具合や時期が違うので、綺麗な紅葉写真を撮るのはなかなか難しいのだそうです。
今年は少し紅葉が早いかな、とおっしゃっていました。

飯田さんをはじめとする白金自然写真クラブの方々が撮られた写真を、現在1階ホールにて展示しています。
園内に紅葉を見に行かれる前に、ぜひご覧になってください。

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