生物記録情報

2024.5.23
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 2枚目の画像はアサザの花についての紹介です。

 アサザはミツガシワ科アサザ属の多年生の水草です。各地の池や沼に生育していますが、池沼の開発や水質汚濁の影響で減少しています。アサザという名前の由来は、水深の浅いところ=浅沙(あささ)に生えることから来ているとされています。
 一日花であり、1つの花は朝に咲くと午後に閉じ、夕方には萎んでしまいます。ただし、次々に花を咲かせるため、花を見ることができる期間は長い植物です。

 園内では武蔵野植物園の小池で咲き始めています。

〔動物記録情報〕
《クモ類》ササグモ、アオオビハエトリ、シロカネグモsp.

《ムカデ類》ゲジ

《昆虫類》
 トンボ類…ギンヤンマ、クロスジギンヤンマ、ショウジョウトンボ
 バッタ類…トゲヒシバッタ、ヤブキリ幼虫
ナナフシ類…トビナナフシ幼虫
カメムシ類…アメンボ、オオアメンボ、アカサシガメ、ヨコヅナサシガメ
ヨコバイ類…アワフキムシsp.幼虫
チョウ類…アオスジアゲハ、クロアゲハ、キアゲハ幼虫、モンキアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、トラフシジミ、ルリタテハ、コミスジ、ゴマダラチョウ、アサギマダラ、サトキマダラヒカゲ、オオミズアオ、コスズメ、フクラスズメ幼虫、タケノホソクロバ、オオバナミガタエダシャク
甲虫類…トホシテントウ、ヒメカメノコテントウ、シモフリコメツキ、センノカミキリ、キイロクビナガハムシ、クロウリハムシ、コガタルリハムシ、コアオハナムグリ、オオヒラタシデムシ
ハチ類…ヒゲナガクロハバチ幼虫、ホシアシブトハバチ幼虫、オオスズメバチ、クマバチ、クロマルハナバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ、アシブトハナアブ、キンバエsp.

《鳥類》カワウ、カルガモ、オオタカ、ツミ、、コゲラ、ヒヨドリ、サンコウチョウ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、スズメ、ハシブトガラス

《爬虫類》クサガメ、アオダイショウ、ニホンカナヘビ、ニホンヤモリ

《貝類》ミスジマイマイ

園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
アサザの花
アサザの花
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