生物記録情報

2024.1.18
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 2枚目の画像はハンノキの花の紹介です。

 ハンノキはカバノキ科ハンノキ属の落葉高木で、池や湿地などに生育しています。根粒菌と共生することで窒素固定機能をもち、土壌を豊かにする「肥料木」としても知られています。
 
 まだ葉が芽吹く前に花が開き、同じ木に雄花と雌花が別々に咲きます。枝先に垂れ下がって目立つのが雄花で、雄花の下部、葉腋(葉が出る際の付け根の部分)にマッチのような形状の雌花が咲きます。

 自然教育園では水生植物園周辺でのみ生育しています。特に中央奥の休憩所は花、実(昨年のもの)とともに近くで観察しやすいポイントです。

〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう
カメムシ類…ツヤアオカメムシ、クモヘリカメムシ
チョウ類…ウラギンシジミ、シロオビフユシャク、クロテンフユシャク、キノカワガ
甲虫類…ナミテントウ
ハエ類…ホソヒラタアブ

《鳥類》ダイサギ、カルガモ、オオタカ、ハイタカ、キジバト、ドバト、ワカケホンセイインコ、フクロウ、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、クロジ、ハシブトガラス
園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
ハンノキの花
ハンノキの花
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