2023.9.7
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
2枚目の画像はセンニンソウの花の紹介です。
センニンソウはキンポウゲ科センニンソウ属の木質のつる性植物で、日がよく当る低木林や林縁などでみかけることがよくあります。
別名馬食わず(ウマクワズ)とも呼ばれ、これは有毒植物であるために馬が口にしないことによるものと言われています。葉の脇に白く小さな花をたくさんつけますが、花弁のように見えるものはがく片で、花弁はもっていません。
また、冬に結実する実の先に白いヒゲのような花注をつけた姿が特徴で、これを仙人草(センニンソウ)の名の由来とする説が一般的です。
自然教育園では中央湿地の近く(水生コース)と武蔵野植物園の近く(武蔵野コース)で咲いているのを見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》オオシロカネグモ、ジョロウグモ、ナガコガネグモ
《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、ホソミイトトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、コシアキトンボ
バッタ類…モリオカメコオロギ、ツヅレサセコオロギ、アオマツムシ、コバネイナゴ
カメムシ類…アメンボ、クサギカメムシ、ヒゲナガサシガメ
ヨコバイ類…ヒグラシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、アオバハゴロモ、アミガサハゴロモ、ツマグロオオヨコバイ
チョウ類…アオスジアゲハ、クロアゲハ、キタキチョウ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、アカボシゴマダラ幼虫、イチモンジセセリ
甲虫類…アオドウガネ、シロテンハナムグリ、ナミテントウ
ハチ類…オオコンボウヤセバチ、キイロスズメバチ、クマバチ
ハエ類…シマハナアブ
《鳥類》オオタカ、カワセミ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ハシブトガラス、キジバト、ドバト
《爬虫類》ニホンカナヘビ、クサガメ
《魚類》ミナミメダカ
《甲殻類》アメリカザリガニ