生物記録情報

2023.6.14
最初のヒナが生まれてから5週間以上経ちました。

前回からの1週間でヒナたちは一気に幼鳥に近づき、今週の初めには早くも巣立ちが始まりました。

12日の昼頃に1羽目、13日の朝に2羽目、同日の午後に3羽目の巣立ちが確認されました。ここでいうオオタカの巣立ちとは、巣のある木とは別の木に飛び移った瞬間としています。
(オオタカの巣立ちの定義は明確に定められていないため、他の判断基準が使われることもあります)

巣立ったヒナはしばらくは夜には巣に帰り、母鳥や他のヒナと過ごします。日中にも食事の際などにしばしば戻ることがありますが、日数が経つにつれて段々その頻度も少なくなっていきます。

※現在、企画展「2023自然教育園 オオタカの子育て」のスペースにて公開中の巣内生中継は、全てのヒナが巣立ち、巣に常駐しなくなった時点で終了となります。
残り少ないオオタカの子育てを見守っていただけますと幸いです。
6月11日 巣立ち前日の様子
6月11日 巣立ち前日の様子
6月12日 1羽目の巣立ち
6月12日 1羽目の巣立ち
6月13日 2羽目の巣立ち(gif)
6月13日 2羽目の巣立ち(gif)
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