生物記録情報

2023.2.16
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
※植物の開花リストは現在、休止中です。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 2枚目の画像はフクジュソウの花についての紹介です。
 
 フクジュソウはキンポウゲ科の多年草で、春植物の一つです。日本特産で山地の落葉樹林下などに生育します。
 旧暦の元旦に咲くことからおめでたい植物としてかつては「福告げ草」と呼ばれてており、これが変化して「福寿草」となったとされています。江戸時代より多くの園芸品種が作られてきました。

 太陽の光があたると開花し、逆に夜間や雨天時などは花が閉じてしまいます。また、花粉を媒介する昆虫を誘引するために、太陽光を集め、花の中心部の温度を高めるような花のつくりになっています。

 現在、園内では武蔵野植物園で見ごろを迎えています。

〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう.、ヒナカマキリ卵のう
チョウ類…ムラサキシジミ、フユシャクsp.
甲虫類…キイロテントウ

《鳥類》ハシブトガラス、シメ、アオジ、モズ、ヒヨドリ、カワセミ、ジョウビタキ、ルリビタキ、オオタカ、ノスリ、アオサギ、ダイサギ、カルガモ、キンクロハジロ、キジバト

《魚類》メダカ
園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
フクジュソウの花
フクジュソウの花
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