生物記録情報

2023.2.9
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
※植物の開花リストは現在、休止中です。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 2枚目の画像はヤブツバキの花についての紹介です。

 ヤブツバキはツバキ科ツバキ属で、暖地に生育するおなじみの常緑高木です。数少ない野生種のツバキで、これを原種に様々な園芸種が作られてきました。
 鳥に花粉を運んでもらう鳥媒花の一つで、ヒヨドリやメジロがしばしば蜜を吸いに訪れます。筒状の雄しべの内側に多量の蜜がつまっており、この中にくちばしを突っ込んで蜜を吸います。

 ヤブツバキは園内各所で見られ、白花のシロヤブツバキもこれから森の小道や水鳥の沼の近くで咲き始めます。

〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう.、ヒナカマキリ卵のう
甲虫類…キイロテントウ

《鳥類》ハシブトガラス、シメ、キセキレイ、アオジ、モズ、ヒヨドリ、シロハラ、カワセミ、ジョウビタキ、コゲラ、オオタカ、ノスリ、アオサギ、ダイサギ、カルガモ、マガモ、キジバト、ホンセイインコ
園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
ヤブツバキの花
ヤブツバキの花
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