2021.2.25
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はユキワリイチゲについての紹介です。
ユキワリイチゲはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、雑木林や竹林の林床や林縁などに生育します。先週、先々週でご紹介したフクジュソウ、セツブンソウと同じく春植物の一種です。
落葉樹の葉が落ちる秋にミツバのような形の葉を出し、早春に淡紫色の花を咲かせます。
フクジュソウと同じく、日の光が当たらない夜間や雨の日などは花が閉じてしまいます。
園内では路傍植物園入口付近と武蔵野植物園で見られます。開園直後はあまり日が当たらずに閉じている場所もあるため、観察される場合は昼前ごろからがおすすめです。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、コカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう
チョウ類…オオミノガ幼虫
ハエ類…ホソヒラタアブ、オオクロバエ
《鳥類》ハシブトガラス、オナガ、シメ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、モズ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ルリビタキ、カワセミ、コゲラ、オオタカ、カルガモ