2021.2.18
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はフクジュソウについての紹介です。
フクジュソウはキンポウゲ科の多年草で、春植物の一つです。日本特産で山地の落葉樹林下などに生育します。
旧暦の元旦に咲くことからおめでたい植物としてかつては「福告げ草」と呼ばれてており、これが変化して「福寿草」となったとされています。江戸時代より多くの園芸品種が作られてきました。
太陽の光があたると開花し、逆に夜間や雨天時などは花が閉じてしまいます。また、花粉を媒介する昆虫を誘引するために、太陽光を集め、花の中心部の温度を高めるような花のつくりになっています。
園内では路傍植物園入り口や武蔵野植物園で見ることができます。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
トンボ類…ホソミオツネントンボ
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、コカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう
チョウ類…ムラサキシジミ、ウラギンシジミ、テングチョウ、ルリタテハ、オオミノガ幼虫
ハエ類…ホソヒラタアブ
《鳥類》ハシブトガラス、シメ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、モズ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、カワセミ、コゲラ、オオタカ、ツミ、ゴイサギ、カルガモ、キジバト、ドバト