生物記録情報

2009.5.14
現在の自然教育園内の主な植物の見頃情報をお知らせします。
写真はエゴノキの花です。果皮にサポニンが含まれるので、果皮をなめるとのどを刺激してえぐいのでこの名があります。種子はヤマガラの大好物で、冬になるとヤマガラがこの木に盛んにやってきます。ヤマガラは果皮を除去し、殻を割って種子の胚乳だけを食べるので、毒の害はないのでしょう。
水生植物園・水鳥の沼付近など園内各所などで見られます。

〔樹木〕
(咲き始め) イボタノキ、ゴンズイ
(花の見頃) イイギリ、エゴノキ、ガマズミ、コアジサイ、コゴメウツギ、シュロ、スイカズラ、スダジイ、ノイバラ、マユミ、マルバウツギ
(花そろそろ終わり) ホオノキ、ミズキ
(実の見頃) クサイチゴ、ヤマザクラ

〔草〕
(咲き始め) アサザ、オオチドメ、ナツノハナワラビ
(花の見頃) アイイロニワゼキショウ、アヤメ、イヌガラシ、オオバコ、オヘビイチゴ、カキツバタ、カニツリグサ、キショウブ、クサノオウ、コナスビ、シロツメクサ、スズメノカタビラ、トウバナ、トボシガラ、ヌカボ、ハルジオン、ヘビイチゴ、ムサシアブミ、ムラサキサギゴケ、ヤブスゲ
(花そろそろ終わり) オニタビラコ、キクムグラ、シソバタツナミ、シャガ、チョウジソウ、フタリシズカ、ホウチャクソウ、ミゾイチゴツナギ、ヤブタビラコ、ヤマブキソウ
(実の見頃) オヤブジラミ、ゴウソ、スイバ、チガヤ、ヘビイチゴ
エゴノキの花
エゴノキの花
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