生物記録情報

2025.1.23
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 2枚目の画像はカマキリの卵のうについての紹介です。

 カマキリは10月頃になると産卵し、卵の状態で冬を越します。固形化したスポンジのような泡状の塊を出し、その中に200から300個ほどの小さな卵を産みつけます。この塊を卵のうといい、冬の間、寒さや乾燥、衝撃などから卵を保護しています。5月頃になると、中から孵化したばかりの幼虫が一斉に出てきます。
 
 現在、園内ではオオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリの卵のうが観察できます。画像の説明をヒントにありそうな場所を探してみてください。

〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう、コカマキリ卵のう
バッタ類…クビキリギス
カメムシ類…クモヘリカメムシ、マルカメムシ、ヨコヅナサシガメ
チョウ類…ウスモンフユシャク、クロテンフユシャク、ナミフユシャク
甲虫類…トホシテントウ幼虫
ハエ類…ホソヒラタアブ、オオクロバエ

《鳥類》カワウ、コサギ、カルガモ、オオタカ幼鳥、ノスリ、キジバト、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、オナガ、ハシブトガラス、ホンセイインコ

《貝類》ミスジマイマイ
園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
カマキリの卵のう
カマキリの卵のう
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