2024.8.1
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
2枚目の画像はキツネノカミソリの紹介です。
キツネノカミソリはヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。名前の由来はキツネの出るような寂しいところに生えること、細長い葉の形がカミソリの葉に似るためとされています(「キツネ」の由来については諸説あり)。
葉は早春の頃に出ますが、夏を迎える前には枯れてしまい、花の時期に見ることはできません。落葉樹の葉が落ちきり、丈の高い草が枯れている間に存分に光合成をすることで花を咲かせるための栄養を蓄えるのです。
園内では現在、路傍植物園、武蔵野植物園付近で見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》モエギザトウムシ、ジョロウグモ幼体、ナガコガネグモ幼体、アズチグモ、マミジロハエトリ
《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、ホソミイトトンボ、ギンヤンマ、アオヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ
カマキリ類…ハラビロカマキリ幼虫
バッタ類…アオマツムシ幼虫、コバネイナゴ幼虫
カメムシ類…アメンボ、ムラサキシラホシカメムシ、ホソヘリカメムシ、キマダラカメムシ、エサキモンキツノカメムシ、ニセヒメクモカメムシ
ヨコバイ類…ヒグラシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、アオバハゴロモ、ベッコウハゴロモ、
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、モンキアゲハ、キタキチョウ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、コムラサキ、コミスジ、アカボシゴマダラ幼虫・成虫、ヒカゲチョウ、クロコノマチョウ、チャバネセセリ、ホシホウジャク、ヒメクロイラガ幼虫、ビロードスズメ幼虫、クワコ幼虫
甲虫類…オオヒラタシデムシ幼虫・成虫、ノコギリクワガタ、マメコガネ、クロハナムグリ、エゴヒゲナガゾウムシ、トホシテントウ、ニジュウヤホシテントウ
ハチ類…クマバチ
ハエ類…シオヤアブ、ホソヒラタアブ、クロバネツリアブ
《鳥類》オオタカ、ツバメ、カワセミ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ハシブトガラス
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ
《貝類》ミスジマイマイ
《魚類》ミナミメダカ