生物記録情報

2023.12.14
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 2枚目の画像はイイギリの果実についての紹介です。

 イイギリはヤナギ科(旧イイギリ科)イイギリ属の落葉高木で、山地に生育します。名前の由来は、桐に似た葉をもち、昔はこの葉で飯を包んでいたことからとされています。

 ぶどうのような房状の赤い実を多くつけ、冬の間、鳥たちの餌となります。
実は秋ごろから色づきますが、葉が全て落ちる年末頃までは鳥たちにはほとんど食べられません。

 今年は実が豊作で、園内の各所でたわわな実をつけたイイギリが目立ちます。

〔動物記録情報〕
《クモ類》コクサグモ

《昆虫類》
トンボ類…アキアカネ
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう
バッタ類…コバネイナゴ
カメムシ類…ウシカメムシ、クモヘリカメムシ、オオツノカメムシ、ツヤアオカメムシ、ウスモンミドリカスミカメ
ヨコバイ類…コミミズク.
チョウ類…ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、クロスジフユエダシャク
甲虫類…ナミテントウ、キイロテントウ
ハエ類…ホソヒラタアブ、フタスジヒラタアブ幼虫

《鳥類》アオサギ、マガモ、カルガモ、オオタカ、カワセミ、リュウキュウサンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、ウソ、スズメ、ハシブトガラス、ドバト

《哺乳類》ホンドタヌキ

《爬虫類》クサガメ

《魚類》ミナミメダカ

園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
イイギリの実
イイギリの実
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