生物記録情報

2023.1.19
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
※植物の開花リストは現在、休止中です。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 2枚目の画像はハンノキの花の紹介です。

 ハンノキはカバノキ科ハンノキ属の落葉高木で、池や湿地などに生育しています。根粒菌と共生することで窒素固定機能をもち、土壌を豊かにする「肥料木」としても知られています。
 
 まだ葉が芽吹く前に花が開き、同じ木に雄花と雌花が別々に咲きます。枝先に垂れ下がって目立つのが雄花で、雄花の下部、葉腋という葉が出る際の付け根の部分にマッチのような形状の雌花が咲きます。

 自然教育園では水生植物園周辺でのみ生育しています。特に中央奥の休憩所は花、実(昨年のもの)とともに近くで観察しやすいポイントです。

〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう
バッタ類…ツチイナゴ

《鳥類》ハシブトガラス、アオジ、メジロ、シジュウカラ、モズ、ヒヨドリ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カワセミ、オオタカ、ノスリ、カルガモ、マガモ、キンクロハジロ、キジバト、ホンセイインコ
園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
ハンノキの花
ハンノキの花
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