2022.9.15
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はヒガンバナの紹介です。
ヒガンバナはヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、古い時代に中国から持ち込まれた帰化植物とされています。田畑の縁や堤防といった人家に近い場所でよく群生しているのが見られます。その名の通り、秋の彼岸の頃、30〜50cmの花茎の先端に真っ赤な花を輪状に咲かせます。
花の時期には葉は見られず、花が終わってから線形の葉が出てきます。翌年の初夏には葉が枯れますが、以降も地下で球根の状態で生きています。他の植物が少ない時期に光合成を行い、花を咲かせるための栄養を蓄える仕組みです。
園内では路傍植物園や水生植物園、武蔵野植物園のほか、園路を歩いていると多くの場所で見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》オオシロカネグモ、ジョロウグモ、ナガコガネグモ、ハナグモ
《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、ホソミイトトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、アキアカネ、コノシメトンボ
カマキリ類…オオカマキリ
バッタ類…ツヅレサセコオロギ、コオロギsp.、アオマツムシ、カネタタキ、コバネイナゴ
カメムシ類…アメンボ、オオモンシロナガカメムシ、キバラヘリカメムシ
ヨコバイ類…ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ベッコウハゴロモ
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ルリタテハ幼虫、コミスジ、ミドリヒョウモン、ツマグロヒョウモン、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、キマダラセセリ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、アケビコノハ幼虫
甲虫類…アオドウガネ、クロウリハムシ
ハチ類…セグロカブラハバチ、ハラナガツチバチsp.、ムモンホソアシナガバチ、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ、ツマグロキンバエ
《鳥類》ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、ダイサギ
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ
《甲殻類》アメリカザリガニ
《貝類》ミスジマイマイ