生物記録情報

2022.6.9
最初のヒナが生まれてから40日が経ちました。

想定よりも4日ほど早く、6月4日には最初のヒナ(幼鳥)が巣の外に出始めたようです。最後に生まれたヒナは先週時点ではまだ顔のほとんどに初毛が残っていましたが、今ではすっかり幼鳥の顔つきになっています。

6月8日時点では、巣内に常駐しているのは2羽で、巣を出た1羽は餌を食べる際にも戻らないことが多く、日中はほとんどの時間を巣の外で過ごしているようです。
ただし、夜には必ず戻って他の幼鳥や母鳥と一緒に過ごしています。

もう1羽もそろそろ巣の外に出始める頃合いでしょうか。

※現在、企画展「2022オオタカの子育てを観察しよう!」のスペースにて公開中の巣内ライブ中継は、全てのヒナが巣立ち、巣に常駐しなくなった時点で終了となります。
残り少ないオオタカの子育てを見守っていただけますと幸いです。
巣内に残る2羽の幼鳥
巣内に残る2羽の幼鳥
夜を過ごす3羽の幼鳥と母鳥(右端)
夜を過ごす3羽の幼鳥と母鳥(右端)
巣の外から戻る幼鳥(gif)
巣の外から戻る幼鳥(gif)
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