2015.12.17
生物記録情報
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
植物の開花リスト他は1枚目の画像をクリックしてください。
園内の見ごろ情報は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はカラスザンショウの実です。
カラスザンショウは、ミカン科サンショウ属の落葉高木で、雌雄異株です。実がサンショウに似ているのに役に立たず、木も葉も大型のため、この名前があります。アゲハチョウ科の食草となっています。黄色くなった葉が少しずつ落ち、実の様子が見えるようになりました。路傍植物園で見られます。また、この木の実を食べにメジロやワカケホンセイインコが訪れるのをよく見かけます。園内には鳥が落とした糞の中の種子から発芽したと思われる幼樹が多く、黄葉した様子が目に付きます。
動物は以下の通りです。
〔クモ類〕ジョロウグモ
〔昆虫類〕
バッタ類…コバネイナゴ
カマキリ類…オオカマキリ卵鞘、ハラビロカマキリ卵鞘
チョウ類…アカタテハ
ハエ類…ホソヒラタアブ、ツマグロコシボソハナアブ、ヒメセマダライエバエ、オオクロバエ、キンバエsp.
〔鳥類〕ハシブトガラス、スズメ、シメ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、モズ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、キンクロハジロ、キジバト、ドバト、ワカケホンセイインコ
〔その他〕ニホンヤモリ