現在の自然教育園内の主な植物の見頃情報をお知らせします。
　写真はヤブミョウガの花です。やぶなどに生える、ミョウガ(茗荷)に似ている草という意味ですが、ミョウガがショウガ科に属しているのに対して、ヤブミョウガは、葉は確かにミョウガに似ていますが、ツユクサ科です。花は全く似ていませんね。また、実は青黒く熟し晩秋まで残ります。
　園内各所で見られ、武蔵野植物園では群落となっています。

〔樹木〕
(花の見頃)　ツタ、トウネズミモチ、ノブドウ、リョウブ
(花そろそろ終わり)　カラタチバナ、ネムノキ、ヤブコウジ
(実の見頃)　ウワミズザクラ、ヒメコウゾ
〔草〕
(咲き始め)　キツネガヤ、シオデ、ジャノヒゲ、ソクズ、ツルニガクサ、ツユクサ、ヌスビトハギ、ヌマトラノオ、ハシカグサ、マヤラン、ヤマホトトギス、ユウガギク
(花の見頃)　アキノウナギツカミ、アサザ、イヌヌマトラノオ、ウマノミツバ、オオチドメ、オオバギボウシ、オニドコロ、クサノオウ、シロネ、タカトウダイ、タケニグサ、タマサンゴ、チゴザサ、チダケサシ、トキワハゼ、ノカンゾウ、ハエドクソウ、ハグロソウ、ハンゲショウ、ヒメガマ、ミズヒキ、ミソハギ、ミツバ、ムラサキ、ムラサキツメクサ、メヤブマオ、ヤブカンゾウ、ヤブマオ、ヤブミョウガ、ヤマハッカ、ヤマユリ
(花そろそろ終わり)　クサフジ、コナスビ、シロツメクサ、トモエソウ、ニワゼキショウ、ヘビイチゴ