2025.1.16
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はハンノキの花の紹介です。
ハンノキはカバノキ科ハンノキ属の落葉高木で、池や湿地などに生育しています。根粒菌と共生することで窒素固定機能をもち、土壌を豊かにする「肥料木」としても知られています。
まだ葉が芽吹く前に花が開き、同じ木に雄花と雌花が別々に咲きます。枝先に垂れ下がって目立つのが雄花で、雄花の下部、葉腋(葉が出る際の付け根の部分)にマッチのような形状の雌花が咲きます。
自然教育園では水生植物園周辺でのみ生育しています。特に中央奥の休憩所は花、実(昨年のもの)とともに近くで観察しやすいポイントです。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう、コカマキリ卵のう
カメムシ類…クモヘリカメムシ、ツヤアオカメムシ
チョウ類…キタキチョウ、フユシャクsp.
甲虫類…ナミテントウ、トホシテントウ幼虫
《鳥類》コサギ、アオサギ、カルガモ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、メジロ、アオジ、ハシブトガラス、ホンセイインコ
《貝類》ミスジマイマイ