附属自然教育園

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7月29日(水) 鎌倉蝶ってどんな蝶?
水生植物園にあるクサギの花には、クロアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハなどが集まります。
モンキアゲハとナガサキアゲハは人気があり、カメラマンのシャッター切が多くなります。

今年は園内にモンキアゲハがたくさん飛んでいます。
このモンキアゲハなど黒いアゲハチョウは総称して「鎌倉蝶」と呼ばれます。

その語源は、鎌倉幕府滅亡の戦乱直後に三浦半島一体で、
黒いアゲハチョウの群蝶乱舞が起き、武士たちが戦死した仲間の化身だと信じた。
と考えられています。

この話を聞いてから園内で優雅に飛ぶモンキアゲハを見つけると、
黒地に白の紋が映えてきれいなのに、このコントラストが少し不気味に見えてしまったり。。。

写真はヤマユリですが、これからクサギの花が咲いてきます。
アゲハチョウが集まるのと共に、カメラマンも集まっているかもしれません。

(事務室М)

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7月12日(日) ダイジェスト映像「オオタカの子育て2020 〜ヒナの誕生から巣立ちまで〜」放映中
こんにちは。
7月1日より、園内の教育管理棟1階のショップスペースがオープンしておりますが、ご来園のお客様といっしょに、換気のため開け放った窓からモンキアゲハがひらひら。迷い込んでしまった昆虫たちを逃がしてあげようと職員が虫取り網を手に出動することもあります。
(一般来園者の方は虫取り網のお持ち込みはできません。念のため。)

そんな展示ホールでは、今年も園内で繁殖が確認され、無事3羽のヒナが育ったオオタカについて、ヒナの誕生から巣立ちまでのダイジェスト映像「オオタカの子育て2020 〜ヒナの誕生から巣立ちまで〜」を放映しています。
ご来園の際にはぜひご覧ください。
(事務室K)

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