2024.12.19
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
2枚目の画像は縁起物植物の実についての紹介です。
冬に赤い実をつける植物は、正月の装飾に使う縁起物として古くから親しまれてきました。
園内にはヤブコウジ、カラタチバナ、センリョウ、マンリョウの4種の低木が生育しており、これらは赤い実をいくつもつけることをお金がたまる様子にたとえられ、それぞれ十両、百両、千両、万両と呼ばれました。
実はどれもほぼ同じ赤く球形のものをつけますが、高さや葉の大きさ、実のつき方などで判別できます。
これらの植物は園内のいたるところで生育していますが、特に路傍植物園では4種すべてが観察できる場所があります。
観察の際は、それぞれの違いを見比べてみてください。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう
カメムシ類…ミヤマカメムシ、オオツノカメムシ
甲虫類…キイロテントウ
ゴキブリ類…モリチャバネゴキブリ
《鳥類》アオサギ、コサギ、カルガモ、キンクロハジロ、オオタカ、ノスリ、ハイタカ、キジバト、ドバト、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、ハシブトガラス
《哺乳類》ホンドタヌキ
《貝類》ミスジマイマイ