生物記録情報

2024.4.11
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 2枚目の画像はヤマブキとヤマブキソウの花についての紹介です。

 ヤマブキはバラ科ヤマブキ属の落葉低木、ヤマブキソウはケシ科クサノオウ属の多年草で、どちらも今の時期に鮮やかな黄色の花を咲かせています。
 特にヤマブキは古くからの日本人に親しまれてきた植物で、「山吹色」として大判、小判などの金の色を表すのにも用いられてきました。ヤマブキソウは分類的に全く違うグループに属していますが、ヤマブキの花に似ることからこの名がついたとされています。
 花自体は非常によく似通っていますが、よく観察してみると花弁の枚数や雌しべの数が異なっています。

 ヤマブキソウは路傍植物園と武蔵野植物園、ヤマブキは路傍植物園、武蔵野植物園のほか、水生植物園などで見ることができます。

〔動物記録情報〕

《昆虫類》
トンボ類…ホソミイトトンボ
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう
アミメカゲロウ類…ヒロバカゲロウ
カメムシ類…アメンボ
チョウ類…ツマキチョウ、キタキチョウ、モンシロチョウ、アゲハ、トラフシジミ、ルリシジミ、アサギマダラ
甲虫類…ムーアシロホシテントウ、ヒメカメノコテントウ、シモフリコメツキ、クロハナムグリ
ハチ類…クロマルハナバチ、ヒメバチsp.
ハエ類…ビロードツリアブ、ホソヒラタアブ、ヒラタアブsp.、オオハナアブ、オオクロバエ

《鳥類》ダイサギ、コサギ、カルガモ、オオタカ、ノスリ、キジバト、ドバト、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、シロハラ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、シメ、ハシブトガラス

《哺乳類》ホンドタヌキ

《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ、アオダイショウ

《魚類》ミナミメダカ
園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
ヤマブキとヤマブキソウの花
ヤマブキとヤマブキソウの花
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